マルゴクロス（1993年生、母マルゴリリー）

Marugo Cross

1993.04.27

マルゴクロス（1993年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタマモクロス（当時9歳）と交配したマルゴリリーが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山腰 義忠。戦績は、中央平地9戦0勝、地方7戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

1月27日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/重）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた4戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた5戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉永護騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（4戦0勝）。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は矢原洋一騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

9月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた10戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、4歳C8（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた11戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、4歳C7（上山ダート1250m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後はマルアンカーと並んで2着同着となった。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C7（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C5（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリミナルヒーローからクビ差の2着に甘んじた。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳C6（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C6（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュディトラウムから3馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた16戦目は、4歳C5（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。