ポイントエース（2016年生、母エクスフラワー）

Point Ace

2016.04.05

ポイントエース（2016年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパドトロワ（当時9歳）と交配したエクスフラワーが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はトモファーム。主な勝ち鞍は2018年の2歳。

経歴

デビュー前

坂本昇厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2018年）

6月22日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は455kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

12月13日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイティーアカオギを上がり1位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2019年）

1月16日、中4週で迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の魅惑の調味料店 ZUCI賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

12月13日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

4歳（2020年）

1月11日、中3週で迎えた8戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

3月14日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（船橋ダート1500m 雪/不良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた12戦目は、豊原宏さんお疲れさまでした!祝.定年記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた13戦目は、馬い!たけのこ食べよう記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。