ダブルサイクロン（2002年生、母ミサトブレスト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、マルシチ牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、坂本正紀から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

5月26日、デビュー戦は小嶋久輝騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーソレミオから4馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月16日、中9週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月12日、中3週で馬体重を前走から30kg増やして迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた6戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2005年）

1月2日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳F31（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

1月18日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、3歳F23（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

1月27日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳F22（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた12戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳F22（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

4月16日、中7週で迎えた13戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハクコウセツリュウに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイムオブボーイに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカワユイを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手にした。

6月4日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（3戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したペドレッティを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

6月25日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で権藤学騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゴウカケンランを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のカンナ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で権藤学騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で権藤学騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2006年）

3月4日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた21戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で権藤学騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた22戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したインターモノポリーを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

5月20日、中2週で迎えた24戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた25戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は権藤学騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。