キヨウリンギヤル（1987年生、母ミキノギヤル）

キヨウリンギヤル（1987年3月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のコマツタイム（当時9歳）と交配したミキノギヤルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高藤茂。戦績は、地方23戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系一般D。

経歴

デビュー前

久保旭厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1989年）

4月27日、デビュー戦は角川秀樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 雪/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月31日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジカルテンマから2馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で角川秀樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた6戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原孝明騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で原孝明騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後はメルミドリと並んで4着同着となった。

8月23日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で原孝明騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドシーフからアタマ差の2着に惜敗した。

8月31日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワフローレスに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月18日、中2週で迎えた11戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクシヨウアイフルに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月9日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木一夫騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた15戦目は、2歳戦のクリスタル特別（帯広ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木一夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1990年）

4月18日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は原孝明騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で原孝明騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月19日、中6週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた18戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月12日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた19戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月31日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田和久騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は佐々木一夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は山田和久騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のホツカイホープに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする