ケイシュウシャイン（1985年生、母キョウエイアロー）

ケイシュウシャイン（1985年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアーティカス（当時5歳）と交配したキョウエイアローが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は瀬口以久雄。戦績は、中央平地6戦0勝、地方13戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年のメイ特別(C2二)。

経歴

デビュー前

大和田明厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1988年）

3月31日、デビュー戦は久保秀男騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツワルーブルからクビ差の2着に甘んじた。

4月19日、中2週で迎えた2戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテフリオをハナ差制して初勝利を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクイツクブラードに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

7月26日、中8週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテフリオに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のコスモス特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のサフラン特別 2組（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエロデイアードに1馬身の差をつけて制した。

4歳（1989年）

4月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、横浜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月21日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、メイ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトミーフエタに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（8戦4勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた13戦目は、プラチナ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月26日、中8週で迎えた14戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の立待岬特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、4歳以上400万下の渡島特別（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

9月24日、中1週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

5歳（1990年）

3月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から40kg絞って迎えた17戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（京都芝1600m 外回り雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた19戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。