エルデストサン（1994年生、母シローパナソ）
Eldest Son
1994.05.10
エルデストサン（1994年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシエルシユールドール（当時11歳）と交配したシローパナソが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、地方21戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の3歳。
経歴
デビュー前
桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1996年）
7月4日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月13日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォートセザンヌから6馬身差の2着に敗北した。
8月28日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデスプリングに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
9月5日、連闘で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナグルチャンスからハナ差の2着となった。
9月19日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月17日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた8戦目は、鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
3歳（1997年）
4月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月3日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた11戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東真市騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月29日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた15戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後はアマゾングロリアと並んで6着同着となった。
12月1日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマークモンスターをハナ差制して勝利を手に入れた。
12月27日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1998年）
1月11日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三井邦夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマサノチャンピオンを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。
1月24日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三井邦夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三井邦夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月8日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた21戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三井邦夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。