ピースラピッド（2021年生、母イーサンコヒバリ）

Peace Rapid

2021.03.23

ピースラピッド（2021年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「平和+速い」。毛色は芦毛。種牡馬のレッドファルクス（当時10歳）と交配したイーサンコヒバリが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は丸村村下ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、丸村村下ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、中平和宏によって319万円で落札された。

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

6月24日、デビュー戦は城戸義政騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で城戸義政騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

9月17日、中6週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で城戸義政騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた5戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

3歳（2024年）

3月23日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 雨/重）に出走。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。