スズノキャップ（1990年生、母トキノキヤツプ）

スズノキャップ（1990年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のアリラバツト（当時17歳）と交配したトキノキヤツプが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方17戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳以上D3 D4。

経歴

デビュー前

福地達晃厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1993年）

3月9日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイタカハルに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月19日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G3 G4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミユキフィールドに半馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

11月3日、中1週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた3戦目は、アラ系4歳以上G2 G3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイクレボシからクビ差の2着に甘んじた。

11月12日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上G2 G3（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルエコーからアタマ差の2着に甘んじた。

12月10日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上F3 F4（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた6戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上F2 F3（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートホーマに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1994年）

1月18日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系5歳以上E5 E6（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウサンキューに3馬身の差をつけて4勝目を収める

2月10日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系5歳以上E1（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウサンキューから4馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系5歳以上E1 E2（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上E7 F1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から23kg戻して迎えた11戦目は、アラ系4歳以上E3 E4（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンキンショーから半馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオエハヤブサから半馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上E3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキングトスターに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月20日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上D2 D3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったガブリエルオーソンから2馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中0週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウシンカチドキをハナ差制して勝利を手に入れた。

5歳（1995年）

1月11日、中1週で迎えた17戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウシンカチドキから半馬身差の2着に敗北した。