マルゴサワー（1986年生、母マルゴソロン）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

12月4日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

3歳（1989年）

5月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた5戦目は、高市圭二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入った。

8月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高市圭二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高市圭二騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた9戦目は、南田美知雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月18日、中4週で迎えた10戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4歳（1990年）

2月27日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、石川綱夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマサンギヤルから1馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中5週で迎えた12戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川綱夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた13戦目は、C2（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川綱夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌワールドに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月7日、中5週で迎えた14戦目は、アンドロメダ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川綱夫騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川綱夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリュウコをハナ差制して勝利を手中に収めた。

7月18日、中2週で迎えた16戦目は、世田谷区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川綱夫騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川綱夫騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で石川綱夫騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスピノキオに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月25日、中3週で迎えた19戦目は、北極星特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石川綱夫騎手（8戦3勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミヒサから半馬身差の2着となった。

10月20日、中3週で迎えた20戦目は、オパール特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石川綱夫騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（1991年）

7月7日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったルピナスホープから3馬身差の2着となった。

7月27日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3三四（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般B2四 B3三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた24戦目は、北斗七星賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた25戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、オーロラ賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月25日、中0週で迎えた26戦目は、サターン賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた27戦目は、渋谷区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた28戦目は、紅葉賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた29戦目は、トルコ石特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンザンアラシから1馬身半差の2着となった。

12月22日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1992年）

1月7日、中1週で迎えた31戦目は、門松賞（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた32戦目は、冬山特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。