カシノサンデー（2002年生、母ユーセイコー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、今村安隆から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって157.5万円で落札された。

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

7月17日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。17頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

9月4日、連闘で迎えた5戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3歳（2005年）

1月12日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は熊沢重文騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のたんぽぽ賞（荒尾ダート1500m 雪/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、生野賢一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた9戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた10戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8月7日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた12戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

9月19日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は中村将之騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

11月6日、中6週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた14戦目は、清原良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

11月27日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた15戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清原良太騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で清原良太騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

4歳（2006年）

1月3日、中0週で迎えた17戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清原良太騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で清原良太騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で清原良太騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で清原良太騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

4月19日、中7週で迎えた21戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月13日、中7週で迎えた22戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた23戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた24戦目は、大隅特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた25戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、霧島賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月13日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、桜島特別（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた27戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、セカンドジェネレーション騎手招待（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。