ライジングゴールド（2010年生、母ベルベットローブ）

ライジングゴールド（2010年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「旭日＋金」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時16歳）と交配したベルベットローブが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額3,600万円（90万×40口）で一口馬主が募集された。

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

10月27日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したテイエムダイパワーにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月17日、中2週で迎えた2戦目は、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のポセイドンバローズを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2013年）

3月30日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳500万下のアザレア賞（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた4戦目は、3歳G2の京都新聞杯（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず14着に敗れた。