テアトルサンカルロ（1999年生、母ホウジュ）

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2002年）

1月18日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るローランシルキーを別次元の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

2月4日、中1週で迎えた2戦目は、莅戸高次騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい14着に敗れた。

4月3日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月15日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた10戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったキタサンキュウコウに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月11日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は莅戸高次騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた16戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したローズミナを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

3月14日、中9週で迎えた17戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったコンバットステップに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

5月9日、中4週で迎えた19戦目は、一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月20日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のステラセキトに2馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

7月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のスリーカズシをハナ差振り切って3勝目を掴み取った。

8月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

9月22日、中6週で迎えた23戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた26戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月23日、中4週で迎えた27戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、レイカミノに交わされて2馬身差の2着となった。

5歳（2004年）

5月6日、約4か月半の休み明けで迎えた28戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C2十1112（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月24日、中6週で迎えた29戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3一二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。