マルマツフェロー（2004年生、母マルマツフィーバー）

マルマツフェロー（2004年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時11歳）と交配したマルマツフィーバーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、中央平地12戦0勝。

経歴

デビュー前

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

8月19日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

11月25日、中4週で迎えた5戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では終いが甘くなり、6着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柄崎将寿騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。

3歳（2007年）

2月10日、中7週で迎えた7戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柄崎将寿騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

4月28日、中5週で迎えた9戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

6月10日、中5週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた11戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

8月12日、中5週で迎えた12戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。