ロックイースタン（1999年生、母グランマクレオ）

ロックイースタン（1999年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋東方」。毛色は栗毛。種牡馬のクリミナルタイプ（当時14歳）と交配したグランマクレオが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、地方14戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

高柳恒男厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2002年）

10月19日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は497kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月2日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた6戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1390m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

3月17日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた11戦目は、一般C3六七（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3七八（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

5月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月7日、中0週で迎えた14戦目は、一般C3五（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったライアンズドーターに詰め切れず、2馬身差の2着となった。