キンセンバード(1995年生、母ナルビヒメ)

1995.03.15

キンセンバード(1995年3月15日)は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ(当時25歳)と交配したナルビヒメが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は波田 和仁。戦績は、地方25戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

松本桃司厩舎(高崎)へ入厩。

2歳(1997年)

10月11日、デビュー戦は丸山侯彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳高崎ダート900m 曇/良)に出走。馬体重は470kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳高崎ダート900m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳高崎ダート900m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手(2戦0勝)。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳高崎ダート900m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手(3戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳(1998年)

1月2日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳高崎ダート900m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手(4戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のメイズイパレードに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳高崎ダート1400m 晴/不良)に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳高崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は丸山侯彦騎手(5戦1勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチカツマサトシから3/4馬身差の2着となった。

2月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳高崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手(6戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳高崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手(7戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミハクリュウから1馬身半差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳高崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手(8戦1勝)。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の春駒特別高崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は斉藤誠騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳高崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は丸山侯彦騎手(9戦1勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月1日、中0週で迎えた13戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブスプリングカップ高崎ダート1500m 曇/良)に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳高崎ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は丸山侯彦騎手(10戦1勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳高崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手(11戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳高崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手(12戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイチサイレントに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

7月19日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳高崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手(13戦2勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳高崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手(14戦2勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノエンペラーから1馬身差の2着となった。

9月13日、中4週で迎えた19戦目は、3歳オープンのオパール特別高崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手(15戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた20戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1高崎ダート1400m 雨/不良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカハヤワルツから2馬身半差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた21戦目は、サテライト特別高崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月15日、中4週で迎えた22戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン高崎ダート1900m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は工藤勉騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた23戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

4歳(1999年)

2月15日、中8週で迎えた24戦目は、井手勇次騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。