ワッスルフォード（1989年生、母シユーザンフオード）

ワッスルフォード（1989年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のワツスルタツチ（当時6歳）と交配したシユーザンフオードが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は酒井源市。戦績は、地方23戦10勝2着9回。主な勝ち鞍は1993年のアルタイル特別(B2-1)。

経歴

デビュー前

蝦名弘厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1991年）

12月17日、デビュー戦は渡辺壮騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は510kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーダーメイドから約14馬身差の2着に敗北した。

3歳（1992年）

4月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、4歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクヤスマサをアタマ差制して初白星を挙げた。

4月28日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、湖南賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーダーメイドから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中6週で迎えた4戦目は、4歳以上C4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカゾネゴールドから1馬身半差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C3-6（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアクテイブキングに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月2日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、4歳以上C4-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C4-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリキフジオーをクビ差制して3勝目をマークした。

11月30日、中1週で迎えた8戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーオパールをクビ差制して4勝目を獲得した。

12月15日、中1週で迎えた9戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーオパールをクビ差制して1着ゴールを果たした。

4歳（1993年）

4月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上C2-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスクタッチから半馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた11戦目は、4歳以上C2-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイラブに2馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

5月11日、中1週で迎えた12戦目は、獅子吼賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた13戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスクタッチから1馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴリムジンに5馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

7月6日、中1週で迎えた16戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（13戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーヨークに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月19日、中1週で迎えた17戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンイナズマに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月17日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（15戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

4月24日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた19戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモキッズから1馬身半差の2着に敗北した。

5月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーマリオットに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月23日、中1週で迎えた21戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大瀬戸豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンカイザーから2馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた22戦目は、特別さつき賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大瀬戸豊騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロゼリーフから半馬身差の2着となった。

10月8日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大瀬戸豊騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアメリカンメーカーから半馬身差の2着に敗北した。