サンキョウルション（1995年生、母スイートシバ）

Sankyo Rousillon

1995.03.05

サンキョウルション（1995年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルション（当時14歳）と交配したスイートシバが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、地方14戦2勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

石川忠良厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1998年）

3月20日、デビュー戦は左海修三騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は405kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で左海修三騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた3戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた4戦目は、尾形秋徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず4着に敗れた。

6月30日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は左海修三騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のハヤブサキングをクビ差振り切って初白星を挙げた。

7月29日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で左海修三騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で左海修三騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスーパーショールを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

8月19日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で左海修三騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で左海修三騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で左海修三騎手（7戦2勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

10月20日、中4週で迎えた11戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた13戦目は、峯永幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

4歳（1999年）

1月29日、中5週で迎えた14戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で峯永幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。