センシュウカップ（1988年生、母トウメイマリア）

Senshu Cup

1988.03.09

センシュウカップ（1988年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコウストンズクラウン（当時14歳）と交配したトウメイマリアが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

武平三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

11月3日、デビュー戦は作田誠二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月16日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3歳（1991年）

1月6日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

1月26日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で作田誠二騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

3月16日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で作田誠二騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に敗れた。