アースグレース（2021年生、母ゴールドハーツ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岐阜県馬主会中島俊房によって220万円で落札された。

2歳（2023年）

6月23日、デビュー戦は藤原幹生騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。4頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったワラシベチョウジャに詰め切れず、2馬身差の2着と苦杯を喫した。

7月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の芙蓉特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の揖斐高原特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したブルーチースを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月14日、中1週で迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアクラウン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた6戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのネクストスター笠松（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた7戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の星月夜特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた8戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのジュニアキング（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦の年の瀬特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

3歳（2024年）

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカヴァラに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月8日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の寒昴特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の淡雪特別（笠松ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のミモザ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の春雷特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳オープンの笠松プリンシパルカップ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳戦のヒロインカップ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦の若鮎特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の楽市楽座特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた20戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のひつじ雲特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。