イソノスキー（1987年生、母イソノホープ）

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

12月10日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた2戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝2000m 雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のメジロネルソンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（1990年）

1月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦1勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

2月25日、中6週で迎えた4戦目は、4歳500万下のゆきやなぎ賞（阪神芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

6月29日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノマサリュウから4馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた6戦目は、佐渡特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた7戦目は、一般B1ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリクノオージヤに半馬身の差をつけて2勝目を収める

9月11日、中3週で迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた9戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた10戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアーストガイからハナ差の2着に甘んじた。

10月24日、中1週で迎えた11戦目は、尾瀬沼特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青木智義騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルホハヤコマに3/4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

12月9日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の青山記念（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で青木智義騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1991年）

4月15日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミホジャパンに2馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

4月27日、中1週で迎えた16戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はミスネーバダンスと並んで5着同着となった。

5月20日、中2週で迎えた17戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた18戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアリソセダンに3馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

6月16日、中1週で迎えた19戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた20戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンスーパージョッキー（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた21戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートサーキツトに2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

7月28日、中1週で迎えた22戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサリュウスキーから4馬身差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた23戦目は、B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。