ビックフォレスター（1988年生、母ダイジユカネミノル）

Big Forester

1988.05.10

ビックフォレスター（1988年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミマツホマレ（当時10歳）と交配したダイジユカネミノルが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は水丸牧場。戦績は、中央平地18戦0勝。

経歴

デビュー前

清水出美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

7月15日、デビュー戦は安達昭夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安達昭夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安達昭夫騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で安達昭夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた6戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた8戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で北沢伸也騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月8日、連闘で迎えた12戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

3歳（1991年）

1月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

1月26日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

3月9日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上700万下（小倉芝1800m 曇/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は安達昭夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。