サチノエンデバー(2006年生、母シャークレッド)
Sachino Endeavour
2006.04.28
サチノエンデバー(2006年4月28日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルマックス(当時12歳)と交配したシャークレッドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長沼 幸一。戦績は、地方44戦2勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳。
経歴
デビュー前
宇都宮徳一厩舎(荒尾)へ入厩。
2歳(2008年)
7月2日、デビュー戦は吉田隆二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース(荒尾ダート800m 曇/不良)に出走。馬体重は430kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月9日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のとんかつ紅の豚特設(荒尾ダート950m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手(1戦0勝)。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、2歳(門別ダート1000m 晴/良)に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
11月19日、連闘で迎えた4戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳(門別ダート1700m 曇/稍重)に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
12月17日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳(荒尾ダート950m 晴/良)に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳(2009年)
1月1日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、3歳(荒尾ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手(1戦0勝)。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月21日、中2週で迎えた7戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、3歳(荒尾ダート950m 曇/良)に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳(荒尾ダート950m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳(荒尾ダート950m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手(2戦0勝)。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の火星人上田氏生誕半世紀記念(荒尾ダート950m 小雨/重)に出走。鞍上は4戦連続で佐藤智久騎手(3戦0勝)。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳(荒尾ダート950m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で佐藤智久騎手(4戦0勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳(荒尾ダート950m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で佐藤智久騎手(5戦0勝)。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月29日、中3週で迎えた13戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦のサッポロビール園賞(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手(1戦0勝)。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて3着に終わった。
5月14日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、3歳(札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手(2戦0勝)。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
5月21日、連闘で馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、3歳(門別ダート1000m 晴/良)に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
5月28日、連闘で迎えた17戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳(門別ダート1000m 曇/良)に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
6月3日、連闘で迎えた18戦目は、3歳(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。
6月10日、連闘で迎えた19戦目は、3歳(門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は岩橋勇二騎手(3戦0勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳(門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手(4戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のホウジョウに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月16日、中2週で迎えた21戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳(門別ダート1200m 曇/重)に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。
7月23日、連闘で迎えた22戦目は、一般D3-1(門別ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた23戦目は、樹海ロード日高賞(門別ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手(2戦0勝)。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。
8月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般D2-2(門別ダート1700m 雨/重)に出走。鞍上は4戦連続で伊藤千尋騎手(3戦0勝)。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。
8月26日、連闘で迎えた25戦目は、3歳戦のマイヤ特別(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は岩橋勇二騎手(5戦1勝)。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
9月2日、連闘で迎えた26戦目は、3歳戦のアストレア特別(門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は伊藤千尋騎手(4戦0勝)。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。
9月9日、連闘で迎えた27戦目は、3歳戦のゼウス特別(門別ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手(5戦0勝)。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。
9月16日、連闘で迎えた28戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1(門別ダート1700m 晴/稍重)に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマースフルに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
11月12日、中7週で迎えた29戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳(川崎ダート1500m 曇/不良)に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた30戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳(浦和ダート1300m 晴/稍重)に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた31戦目は、3歳(船橋ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた32戦目は、3歳(浦和ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手(2戦0勝)。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
4歳(2010年)
1月8日、中1週で迎えた33戦目は、4歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手(3戦0勝)。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。
2月10日、中4週で迎えた34戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳(浦和ダート1300m 曇/稍重)に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
3月23日、中5週で迎えた35戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、4歳(浦和ダート1300m 曇/良)に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた36戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五イ(船橋ダート1500m 小雨/不良)に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3九十(浦和ダート1300m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3五六七(川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた39戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八(浦和ダート1400m 曇/稍重)に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。
7月19日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた40戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八(浦和ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3七八(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は高橋哲也騎手(3戦0勝)。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
9月23日、中6週で迎えた42戦目は、一般C3三四イ(船橋ダート1500m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手(4戦0勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3六七(浦和ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手(5戦0勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
11月1日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3四五イ(船橋ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手(6戦0勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。