ビクトリアソロン（2004年生、母ワールドハイツ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、塚田達明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、塚田達明から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、竹原孝昭によって168万円で落札された。

吉田昭厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2006年）

7月30日、デビュー戦は安東章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月9日、中5週で迎えた2戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月22日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月12日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた5戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月23日、中2週で迎えた6戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2007年）

1月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず最後はシゲルサラマッポと並んで4着同着となった。

3月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で新原健伸騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のウィンプリティーをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で新原健伸騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で新原健伸騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で新原健伸騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

10月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた16戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月25日、連闘で迎えた19戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤孝鎮騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。