ラストロンリー（1998年生、母ハクバロンリー）

ラストロンリー（1998年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のメリーナイス（当時14歳）と交配したハクバロンリーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は清水ファーム。戦績は、地方13戦3勝2着4回。2001年のリリーカップ(牝ハンデ地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2000年）

12月15日、デビュー戦は水久保敏美騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったデニスダブリンからクビ差の2着に甘んじた。

3歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィクトリーゲールに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月25日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャッジスターからハナ差の2着に甘んじた。

5月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のインターコワールに6馬身の差をつけて制した。

8月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水久保敏美騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマタキタソーランに7馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で水久保敏美騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

10月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のオクトーバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で水久保敏美騎手（7戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランアンジュから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中2週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ地方重賞のリリーカップ（川崎ダート2000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセリリコーンから3/4馬身差の2着となった。

12月31日、中9週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（8戦3勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2003年）

1月10日、約12か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（9戦3勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（10戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（11戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。