キタノクニカラ（2004年生、母ビューティサイン）

Kitano Kunikara

2004.03.07

キタノクニカラ（2004年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカング（当時16歳）と交配したビューティサインが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2006年）

11月21日、デビュー戦は大塚研司騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（10）（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は475kg。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた2戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2007年）

1月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた6戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の頑張れ川本裕達（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したローラングリフを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

3月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の肇君祝完職記念（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジュンノロマンスに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月26日、中2週で迎えた9戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の祝!井崎ツタエ喜寿記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の幸司&雅昭還暦記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。