リコチェット（1998年生、母フライングガール）

Ricochet

1998.03.16

リコチェット（1998年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時16歳）と交配したフライングガールが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は古海牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

6月3日、デビュー戦は西原玲奈騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で西原玲奈騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり17着に終わった。

10月28日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で西原玲奈騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で西原玲奈騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。