タガノザイア（2008年生、母バラファミー）

Tagano Zaia

2008.01.26

タガノザイア（2008年1月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のストラヴィンスキー（当時12歳）と交配したバラファミーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、地方4戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の3歳C2。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台コーポレーションから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、八木良司によって1,575万円で落札された。

栗林徹治厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2011年）

5月18日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、3歳C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウノコジーンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスカイミラクルに1馬身1/4の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月3日、中8週で迎えた3戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったシルクスターリングにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。