バーンナックル（2007年生、母ファーストアクト）

バーンナックル（2007年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「燃え上がる拳」。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時9歳）と交配したファーストアクトが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本直弘。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の4歳以上C3二。

経歴

デビュー前

清水正人厩舎（園田）へ入厩。

4歳（2011年）

5月17日、デビュー戦は小谷周平騎手を鞍上に据えて、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイグッドフェローを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るハッシークンを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月16日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。

8月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷周平騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず最後はミキノリベロと並んで6着同着となった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小谷周平騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。