ブランドフェアー（1994年生、母チヨノタカラ）

Brand Fair

1994.04.25

ブランドフェアー（1994年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のシェリフズスター（当時9歳）と交配したチヨノタカラが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

成宮明光厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

9月8日、デビュー戦は藤原英幸騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は412kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

9月28日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

11月2日、中4週で迎えた3戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は岩部純二騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

3歳（1997年）

1月11日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤原英幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。