アマゾンパール（1990年生、母アマゾントパーズ）

経歴

デビュー前

3歳（1993年）

5月23日、デビュー戦は根本康広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

6月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、後続との差を2馬身以上確保して、ハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入った。

7月24日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1000m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で大西直宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大西直宏騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のタカラフェニックスに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月6日、中9週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は根本康広騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

4歳（1994年）

10月30日、約12か月の休み明けで迎えた8戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の本栖湖特別（東京芝1400m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

12月11日、中5週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は根本康広騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

5歳（1995年）

1月5日、中3週で迎えた10戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

1月28日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は大西直宏騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のユウキエメロードを半馬身振り切って久々に美酒を浴びた。

2月12日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。

3月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の庄内川特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた14戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた15戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下の岩谷特別（福島芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

9月23日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。