アンウード（2010年生、母Designatoree）

Unwooed

2010.05.13

アンウード（2010年5月13日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「比較できない」。毛色は鹿毛。種牡馬のDixie Union（当時13歳）と交配したDesignatoreeが20歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額1,600万円（8万×200口）で一口馬主が募集された。

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

8月24日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に敗れた。

11月13日、中8週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた3戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた4戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、梅ちゃんカップ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた6戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4歳（2014年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。