キーアスカ（2001年生、母キタノグロリア）

Key Asuka

2001.05.03

キーアスカ（2001年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時8歳）と交配したキタノグロリアが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井 亨。戦績は、地方14戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、酒井亨から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、酒井亨から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、北前米子によって210万円で落札された。

八木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2003年）

10月31日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスギノシャークを3/4馬身捉え切れず2着となった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた7戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり最後はカタズオノンデと並んで8着同着となった。

3月28日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったオートファミリーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で拜原靖之騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず最後はノトライアンと並んで7着同着となった。

7月1日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で拜原靖之騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で拜原靖之騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で拜原靖之騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。