マーシュサイド（2003年生、母Colonial Play）

マーシュサイド（2003年4月5日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のGone West（当時19歳）と交配したColonial Playが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外30戦7勝。2009年のノーザンダンサーターフステークス(加・G1)に勝利した他、2008年のカナディアン国際(加・G1)を制するなどの活躍をした。

経歴

4歳（2007年）

7月22日、E.ウィルソン騎手を鞍上に据えて、G2のノーザンダンサーブリーダーズカップターフ（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったSky Conquerorから1馬身半差の2着となった。

9月8日、K.デザーモ騎手を鞍上に迎えて、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。芝レース及びG1級競走への出走は初となった。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、G2のスカイクラシックステークス（カナダ・ウッドバインオールウェザー2213m）に出走。鞍上はE.ウィルソン騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、G1のカナディアン国際（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。鞍上は2戦連続でE.ウィルソン騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（2008年）

5月26日、G3のバークレイステークス（アメリカ合衆国・ゴールデンゲートフィールズダート1710m）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、M.スミス騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のラウンドテーブルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2816m）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月30日、7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、G1のノーザンダンサーターフステークス（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。鞍上はM.スミス騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月4日、J.カステリャーノ騎手を鞍上に迎えて、G1のカナディアン国際（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のSpice Routeに1馬身3/4の差をつけてG1ホースの称号を奪取した。

6歳（2009年）

1月19日、G2のサンマルコスステークス（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.カステリャーノ騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月28日、E.プラード騎手を鞍上に迎えて、G1のドバイシーマクラシック（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝2400m）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。5着を確保した。

6月6日、ハンデG1のウッドフォードリザーブマンハッタンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2012m）に出走。鞍上はJ.カステリャーノ騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったGio Pontiから1馬身半差の2着となった。

7月11日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.カステリャーノ騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月20日、G1のノーザンダンサーターフステークス（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。鞍上は3戦連続でJ.カステリャーノ騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のジャストアズウェルに半馬身の差をつけてG1・2勝目を挙げた。

10月17日、G1のカナディアン国際（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。鞍上は4戦連続でJ.カステリャーノ騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月29日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続でJ.カステリャーノ騎手（6戦2勝）。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく17着に敗れた。

7歳（2010年）

2月7日、ハンデG2のサンアントニオハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタダート1811m）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月6日、ハンデG1のサンタアニタハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタダート2012m）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月17日、C.ナカタニ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のアーリントンハンデキャップ（アメリカ合衆国・アーリントンパークオールウェザー2012m）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月22日、G2のスカイクラシックステークス（カナダ・ウッドバインオールウェザー2012m）に出走。鞍上はE.プラード騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のWindward Islandsに5馬身の差をつけて3つ目の重賞タイトルを手に入れた。

9月19日、G1のノーザンダンサーターフステークス（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。鞍上は2戦連続でE.プラード騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月16日、G1のカナディアン国際（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。鞍上は3戦連続でE.プラード騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。