イロハヒメ（2009年生、母パトリニア）

経歴

デビュー前

2歳（2011年）

12月28日、デビュー戦はA.ムンロ騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は521kg。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3歳（2012年）

1月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でA.ムンロ騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

6月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のサクラゼファーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

6月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた8戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4歳（2013年）

9月29日、約9か月の休養明けで迎えた15戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ショウサンジョージに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3六（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた17戦目は、江東湾岸ステークス（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

5歳（2014年）

5月11日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般C3十二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田昂騎手（6戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田昂騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた23戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十十一（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3十三十四（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊かなスタミナで最後まで止まることなく走り抜いたが、タケノルピナスに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3九十十一（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。