ヌーヴェルダンス（2013年生、母ダンスノワール）

ヌーヴェルダンス（2013年1月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「新舞踏（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時7歳）と交配したダンスノワールが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地11戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,800万円（18万×100口）で一口馬主が募集された。

木村哲也厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2016年）

3月12日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

4月23日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。17頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

6月25日、中8週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスイートメモリーズに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月6日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の十勝岳特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい10着に終わった。

9月24日、中6週で迎えた5戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝2000m 雨/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

11月13日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

4歳（2017年）

4月16日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

7月22日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸山元気騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

8月20日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月15日、中7週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた10戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

5歳（2018年）

2月13日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝2600m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。