スピードスター（2006年生、母オメガファスター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、天羽禮治から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、大作ステーブルから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2009年）

11月5日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は449kg。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったスーパービアンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったアルマフディに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2010年）

1月7日、中3週で迎えた4戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のマッキースチールに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のリュウノダイアナに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

3月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（6戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったウインドホークに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月1日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のジンライムに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月4日、中2週で迎えた10戦目は、様似町アポイの火まつり賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、応援ビヤパーティーAiba浦河賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

12月18日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、ようこそ南関さん特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

12月25日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

12月31日、連闘で馬体重を前走から11kg戻して迎えた15戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、暗黒放送特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、グリーンベルトに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2011年）

1月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた17戦目は、本山町帰全山公園特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石本純也騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた19戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、横浪県立自然公園特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンプレスマンを次元の違う末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

3月20日、中2週で迎えた20戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、岩滝山特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月16日、約4か月の休養明けで迎えた21戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた22戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

8月7日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2ハ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2ハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西山裕貴騎手（5戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西山裕貴騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた29戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。