ガンマレイバースト（2018年生、母スターパレード）

Gamma Ray Burst

2018.02.13

ガンマレイバースト（2018年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフェノーメノ（当時9歳）と交配したスターパレードが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

6月25日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ2（門別ダート1700m 雨/良）に出走。馬体重は590kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

8月4日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のハンセイキをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（2021年）

3月19日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、伸びてきたカルサーダス決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

5月4日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

8月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

9月29日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた9戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた11戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のバラ賞（船橋ダート1500m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のクライマックスリレー開幕賞（浦和ダート800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2022年1月7日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。