タカラニジンスキー（1986年生、母モイラシアラー）

タカラニジンスキー（1986年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のストラダビンスキー（当時11歳）と交配したモイラシアラーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）上田牧場。戦績は、地方13戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の一般C3五六。

経歴

デビュー前

榊原春雄厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1989年）

10月13日、デビュー戦は尾形秋徳騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は492kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレイズユアフラツグから2馬身差の2着に敗れた。

11月21日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1990年）

2月20日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中9週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾形秋徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリユウコウハヤテから1馬身半差の2着に敗北した。

5月24日、中2週で迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキツトウインに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月7日、中1週で迎えた6戦目は、こと座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3五六（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデユールに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月27日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリユウコウヒカリから3馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったツーワプリンスから2馬身差の2着となった。

5歳（1991年）

1月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた13戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。