フジノキューチャン（1998年生、母グリンバーデー）
1998.04.03
フジノキューチャン（1998年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビソウエルシド（当時13歳）と交配したグリンバーデーが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は福原 謙吉。戦績は、地方52戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳F7。
経歴
デビュー前
山田耕造厩舎（西脇）へ入厩。
3歳（2001年）
2月12日、デビュー戦は谷川真生騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は483kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳F7（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月8日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳F7（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマビコルビーから6馬身差の2着となった。
3月20日、中1週で迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンヒートに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4月4日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルシロハヤブサをハナ差制して勝利を手に入れた。
4月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッコーブルーからクビ差の2着に甘んじた。
6月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルシロハヤブサからクビ差の2着に甘んじた。
6月20日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた11戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月9日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルエドラゴンから6馬身差の2着となった。
8月30日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月10日、中3週で迎えた16戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月7日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月16日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月29日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月13日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（2002年）
1月4日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月17日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月11日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月4日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
4月18日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮西晃宏騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮西晃宏騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。
6月27日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宮西晃宏騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた34戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。
9月25日、中6週で迎えた37戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
11月13日、連闘で迎えた41戦目は、アラ系3歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で永島太郎騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスマノフラットを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
12月12日、中1週で迎えた43戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスマノフラットをクビ差振り切って久々に美酒を浴びた。
12月26日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
5歳（2003年）
1月4日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（11戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（13戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
3月7日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系4歳以上C6（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
3月28日、中2週で迎えた50戦目は、アラ系4歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた51戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた52戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。