ベルモントマナフィ（2007年生、母ペラドンナ）

ベルモントマナフィ（2007年2月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋キャラクター名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時20歳）と交配したペラドンナが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

4月17日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は418kg。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のフォーチュネイトアイリス特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

7月28日、中7週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトクローバー特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキョウエイパテックにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

4歳（2011年）

2月25日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

5月6日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。