オータムハンター（1989年生、母ハンタマイリー）
Autumn Hunter
1989.03.20
オータムハンター（1989年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のギャロップダイナ（当時9歳）と交配したハンタマイリーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）稲原牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方19戦0勝。
経歴
デビュー前
伊藤雄二厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1992年）
6月13日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝2200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
7月5日、中2週で迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
8月2日、中3週で迎えた3戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったケースバイケースにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。
10月4日、中8週で迎えた4戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。
10月25日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた6戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。
11月28日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
12月6日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。
4歳（1993年）
4月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、柏林台特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、千島英之騎手を鞍上に迎えて、襟裳岬特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月12日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、歯舞特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた13戦目は、雨竜特別（岩見沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月9日、中1週で迎えた14戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、岩見沢えぞまつ特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月14日、中4週で迎えた15戦目は、近文特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千島英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた16戦目は、当麻特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月10日、中1週で迎えた17戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、天売特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた18戦目は、琴似特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月2日、連闘で迎えた19戦目は、円山特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千島英之騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた20戦目は、定山渓特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月23日、連闘で迎えた21戦目は、桑園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月8日、中6週で迎えた22戦目は、足寄湖特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は千島英之騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1994年）
4月19日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた24戦目は、鳩ケ丘特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月31日、中4週で迎えた25戦目は、柏林台特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた26戦目は、御影特別（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月10日、中7週で迎えた27戦目は、一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上正和騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は千島英之騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。