オカノリリー（2021年生、母ヤマカツサユリ）

Okano Lily

2021.04.20

オカノリリー（2021年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマカツエース（当時9歳）と交配したヤマカツサユリが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は富塚ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富塚ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、富塚ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、トラストスリーファームによって187万円で落札された。

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

6月13日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

3歳（2024年）

4月24日、約10か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったサラセブンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のソハヤを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。