ローマンナイン（1997年生、母ローマンプリンセス）

経歴

デビュー前

4歳（2001年）

1月5日、デビュー戦は水久保敏美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴダイオージャをクビ差制して初勝利を挙げた。

5月14日、中9週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた4戦目は、一般C3六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、中6週で迎えた5戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水久保敏美騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で水久保敏美騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水久保敏美騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2002年）

7月8日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、一般C3十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月25日、中1週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ハイセッションに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3十（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったマルゴフォーエヴァに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月8日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3四五（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、エンゲルレーベンに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月14日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月24日、中5週で迎えた16戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、4着を確保した。

6歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた17戦目は、深野塁騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

1月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のオートダンサーに1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

4月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のビクトリールートに4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

5月20日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ヤヘイキングに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月18日、中4週で迎えた24戦目は、一般C3八九（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

7歳（2004年）

2月25日、約6か月半の休養明けで迎えた26戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

4月26日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、中地雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。