アリアケノツキ（2018年生、母エグゼリーナ）

Ariakeno Tsuki

2018.02.18

アリアケノツキ（2018年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリエイターⅡ（当時5歳）と交配したエグゼリーナが18歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は有限会社 下河辺トレーニングセンター。

経歴

デビュー前

1歳のとき、下河辺トレーニングセンターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって324万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、手嶋美季によって231万円で落札された。

山本学厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2020年）

8月6日、デビュー戦は山本聡紀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は423kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に終わった。

9月29日、中7週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

10月21日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月30日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3歳（2021年）

9月1日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。