ゴールデンファスト（2008年生、母ダンシヴィル）

ゴールデンファスト（2008年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「黄金の＋速い」。毛色は芦毛。種牡馬のシルバーチャーム（当時14歳）と交配したダンシヴィルが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者は（有）下河邉トレーニングセンター。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、下河辺トレーニングセンターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって367.5万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、笠原幸六によって525万円で落札された。

久保田貴士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

2月12日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 小雨/稍重）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた2戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月23日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に敗れた。