サクセスリアン（2008年生、母リアルエクスペクテイションズ）

Success Lien

2008.01.31

サクセスリアン（2008年1月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋絆（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のMr. Greeley（当時16歳）と交配したリアルエクスペクテイションズが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）吉田ファーム。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

1月29日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたナガラダンディ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月24日、中7週で迎えた4戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のキシュウライに5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。