ミラクルウイナー（1996年生、母ホウヨウミラクル）

Miracle Winner

1996.05.15

ミラクルウイナー（1996年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時16歳）と交配したホウヨウミラクルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島 貞二。戦績は、中央平地6戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

9月4日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた2戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

11月13日、中5週で迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた6戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の甘木特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は減速してしまい16着に終わった。

4歳（2000年）

2月24日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般C5チ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。