エクスポジション（2015年生、母エクスプレスリー）

エクスポジション（2015年4月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「人物や背景の説明部分（音楽用語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のExceed And Excel（当時15歳）と交配したエクスプレスリーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、ダーレー・ジャパンから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、アポロサラブレッドクラブによって495万円で落札された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

7月14日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

9月1日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた3戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に敗れた。

12月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた5戦目は、一般C18（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。