オリオンザレモン（2002年生、母ボールドホープ）

Orionza Lemon

2002.04.12

オリオンザレモン（2002年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時13歳）と交配したボールドホープが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒木 貴宏。戦績は、地方8戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

東眞市厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2004年）

10月16日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は542kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスカーレットセージに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マグマネイチャーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カントリーヒーローにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3歳（2005年）

2月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた5戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリュウセイウンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るメジロハマナスを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を奪取した。

4月17日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。