ブルトガング（2017年生、母タピッツフライ）

Blutgang

2017.02.02

ブルトガング（2017年2月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「中世ドイツの伝説に登場する英雄の剣」。毛色は芦毛。種牡馬のディープインパクト（当時15歳）と交配したタピッツフライが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地1戦1勝。主な勝ち鞍は2019年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1億5,000万円（375万×40口）で一口馬主が募集された。

手塚貴久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

6月22日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 雨/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るシェクロエを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。